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外交部、日本が歴史を正しく認識し、反省する姿勢を示すよう望む

人民網日本語版 2015年02月26日10:20

 今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年。中国外交部(外務省)の洪磊報道官は25日の定例記者会見で「日本側がこのような特別な意義を持つ年に、歴史を正しく認識し、反省する姿勢を示すことを望む」と表明した。

 日本が同日、戦後70年首相談話に関する有識者会合を開いたことについてコメントを求められた洪報道官は「まだ報道を目にしていない。私が指摘したいのは、われわれは日本側がこのような特別な意義を持つ年に、歴史を正しく認識し、反省する姿勢を示し、アジア近隣国と国際社会の信頼を得て、地域と世界の平和・発展を共に維持することができるよう望んでいるということだ」と述べた。

 また、中国の王毅外交部長(外相)の安保理公開討論での発言を受けて日本の菅義偉官房長官が24日「日本は第2次大戦の深い反省のうえに立って、世界の平和と繁栄に貢献してきた」と述べたことについてコメントを求められた洪報道官は「王外交部長が23日にニューヨークの国連本部で安保理議長国として国際平和・安全をテーマとする公開討論を主宰したのは、各国民の全体的利益および人類の平和と未来に着眼して、歴史を鑑として未来を切り開くことが目的だ。大国である中国には大きな度量があり、特定の国を標的にすることはないし、その必要もない」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年2月26日

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