現在ネット上で、レースの飾りがついたドレスの写真を巡り激論が交わされている。議論の焦点となっているのは、このドレスの「色」だ。人民網が伝えた。
写真には一枚のドレスが飾られており、ある人は「白地に金色のドレス」だと主張し、ある人は、「青地に黒色のドレス」だという。このため、「誰が色盲なのか?」という論争が瞬く間に広がった。「4人のクラスメートと一緒に見ると、3人が青地に黒色のドレスだといい、1人が白地に金色だという。あまりにも不思議だ」「さっき見たら白地に金色で、今見たら青地に黒色だった」「まさか私が色盲なの?私には、このドレスは白地に茶色にしか見えない」といった意見が次々と書き込まれた。
なぜこのような現象が現れたか。青地に黒色に見えた人は、光を敏感に感知し、網膜の錐体細胞が高く機能し、色に対して減色混合を行っているためだ。もし他の色が見えた場合、網膜の錐体細胞が暗所であまり機能せず、光に対する感知がそれほど敏感でなく、加色混合を行っているからだと指摘する人がいる。
あなたの目にはこのドレスは、何色に見えるだろうか?(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年2月28日