江凌市長・広東省珠海市党委員会副書記は先日、中国とEU双方の合同審議の結果、珠海市が「中欧低炭素都市協力プロジェクト」の総合モデル都市に選ばれたことを明らかにした。人民日報が伝えた。
同プロジェクトは中国とEUが展開する「低炭素、都市化、持続可能な環境」をテーマとする取り組みの一環で、「中国とヨーロッパ都市化パートナーシップ関係共同宣言」の実務協力を形にしたものである。同プロジェクトは2014年6月より正式に実施段階に入り、期間は4年とされる。
江凌市長は、珠海市は「生態文明新特区、科学発展モデル都市」の構築を加速させ、低炭素協力プロジェクトの構築を全力で推し進め、一日も早く名実共に「住み易い国際都市」を実現したいと語った。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年3月15日