国防部(国防省)の耿雁生報道官は26日の定例記者会見で「中国軍は今年9月に北京で実施する抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードに外国軍を招待する」と表明した。
――中国側は今年9月の第2次世界大戦終結70周年の際に軍事パレードを含む一連の祝賀イベントを行うが、これについてもう少し情報を明らかにできるか。また、中国側は今回の軍事パレードに他国軍の代表を招待するか。
今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。世界反ファシズム戦争のアジアの主戦場だった中国は今年9月に北京で軍事パレードを実施する。これは歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を切り開くことが目的だ。
国際的慣例に照らして、中国軍は中国人民抗日戦争、世界反ファシズム戦争のアジア戦場での作戦に参加した国および他の関係国の軍を軍事パレードへの参加および見学に招待する。中国側はこのような記念行事を通じて、世界各国の人々と共同で第2次大戦の勝利の成果を守り、世界の平和と安寧を維持し、人類の素晴らしい未来を共に築くとの揺るぎない立場を表明することを希望している。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月27日