ロシアのセルゲイ・イワノフ大統領府長官は2日、5月9日に実施する大祖国戦争勝利70周年の祝賀イベントについて、10年前よりも大規模なものとなり、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」など新型兵器が初参加するほか、最新型主力戦闘機Su-35も赤の広場に初登場することを明らかにした、新華社が伝えた。
「歴史」の部分ではロシア軍兵士が70年前のソ連の軍服を身にまとい、赤軍各方面軍の軍旗および各部隊の旗を掲げて登場。有名なT-34戦車や当時の軍用トラックが歴史を再現する。
「現代」の部分ではRS-24「ヤルス」など最新兵器が初登場。新型装甲輸送車、高精度火砲、Su-30戦闘機、Su-35戦闘機も赤の広場に初登場する。
ロシア国防省は以前、新型主力戦車T-14「アルマタ」などが参加することを認めていた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月4日