日本の河野洋平元衆議院議長は2日の講演で、安倍晋三首相が今夏発表する戦後70年談話に、過去の戦争に対する「おわび」の文言を明記するべきだと指摘した。
共同通信社によると、河野氏は2日、研究会で講演した際に「被害者はおわびを望む気持ちが強い。(「おわび」の文言を)書かなければ、納得してもらうのは難しい」と指摘。中韓両国に配慮する必要性を強調した。
慰安婦の強制連行問題については「軍側の施設内に慰安所と慰安婦が存在したことは覆い隠せない事実だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386