多くの米国人が現在、最新のオシャレグッズを買うことのほか、幸福感を高めることができる「お金の使い方」に注目している。参考消息網が米誌「USニューズ&ワールド・レポート」の報道を引用して報じた。
家族の幸福感がアップする「お金の使い方」5つを以下に紹介する。
支出を抑制する。
最も基本的で、重要なポイント。バンク・オブ・アメリカの利率サイトの2014年度金融安全指数調査では、回答者約1000人のうち、26%が「緊急時用の貯蓄がない」と答え、24%が「給与3カ月分の貯蓄がある」と答えた。
貯めたお金で休暇を楽しむ。
貯めたお金で休暇を楽しむと、家族に非常に感謝されるだろう。
そのためにはまず、休暇の時に使うお金を貯める習慣を身につけなければならない。専用の預金通帳を作り、給料日に一定の金額を貯金するのも方法の1つだ。そうすれば、休暇が取れる時に、十分のお金が貯まっていることだろう。
身近な外出のためのお金を作る。
1年に1度10日ほど休暇を取って出かけるだけでは、家族は満足してくれないだろう。1年のうちに、身近な外出の計画も何度か立てなければならない。
現地の動物園や博物館の会員制度を調べてみるのも一つの手だ。会員価格なら、通常よりも半額かそれ以下で、家族全員が入場できる可能性もある。
「ゲーム用貯金」で家族みんなでゲーム。
今後数カ月、「ゲーム用貯金」をしてみるのはどうだろう。もし、既にゲーム機を持っているなら、家族みんなでゲームを楽しんでみるとよいだろう。
他の人のためにお金を使う
「与える」というのは、お金で幸福を買う手っ取り早い方法。定期的に他の人のためにお金を使うと、充実感が向上する。
家族を代表して、支援機関などを通して、助けを必要としている子供を支援することもできる。また、毎週お金をいくらか貯めて、休暇などにそれを助けを必要としている家庭に贈ることもできる。そのようなお金を捻出できないという場合は、家族と一緒に定期的にボランティアに参加し、幸福感を向上させることもできる。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月25日