最新のデータによると、広汽本田汽車有限公司の5月の卸売販売台数は5万1300台で、前年同月比52.1%増加した。1~5月の累計卸売販売台数は19万6100台で前年同期比38.6%増加した。また5月の小売販売台数は5万台を超えて同42.7%増加し、1~5月の累計小売販売台数は24万2600万台で同49.1%増加した。
同公司の郁俊執行副総経理は、「確かな製品と口コミの良さが市場の流れに逆行して伸びを達成した原因の一つだ。販売の好調さは広汽本田が各分野で進めるイノベーションと改革にその理由があり、特に時流に乗った『若返りの経営』と全面的なバージョンアップによる『喜び』のサービスがよかっただろう」と話す。
2015年、同公司はターゲット層の思考パターンや行動パターンを深く考察し、「フィットトレンドシーズン」などのイベントを行い、消費者と接触する機会を増やして、十分な成果を挙げた。新しい基準に基づく特約店の設置と既存の特約店のハードウエア改良を継続的に進めたほか、販売サービスネットワークのカバーする範囲と深度を持続的に拡大し、五線都市や六線都市向けの販売ルートの定着に力を入れ、「喜び」のサービスを推し進め、個々のユーザーの需要に応えた。当面の自動車ネット通販事業の発展をめぐっては、販売プロセスの中で「e販売プロセス」を開発し、「i-DCCインターネット電話営業販売」などの営業販売スタイルを通じて、ユーザーに質の高い自動車購入サービスを体験してもらい、販売量の増加につなげようとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月15日