英国を拠点とする国際コンサルタント会社「ポートランド」は14日、文化など非軍事の国力「ソフトパワー」の世界ランキングを発表した。1位が英国、2位がドイツ、3位が米国。日本は8位だった。中国商務部(省)の公式サイトが伝えた。
同社は教育、文化、企業活動、外交、デジタルなど6分野の数値で世界の主要国を順位付けした。英国は文化やデジタル、外交で高い評価を獲得した。日本はアジア諸国でトップとなり、教育や企業活動で高ポイントとなった。同社は「日本は独自の文化や技術開発力で優れている」と分析する一方、日本の弱点として「高い教育を受けていても英語によるコミュニケーションができないこと」と指摘している。上位は欧米諸国がほぼ独占した。
アジアでは、韓国が20位、中国が30位だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月16日