2015年3月5日、米経済誌「フォーチュン」は今年の「米国で最も働きがいのある会社100社ランキング」を発表した。1位には6年連続でグーグルが選ばれ、ツイッターなど16社が新たにランク入りした。環球網が伝えた。
グーグルは最近、赤ちゃんが生まれたばかりの社員(両親)に12週間の有給育児休暇を与える制度を始めた。2位はボストン・コンサルティング・グループ。初めてランク入りした3位のアキュイティは、病気での有給休暇を拡大したり、教育費を還付したりするなどの福利厚生が評価された。
このほかゴールドマンサックス、シスコシステムズ、KPMG、プライスウォーターハウスクーパース、アーンスト・アンド・ヤング、マースなどがランク入りした。
このランキングは同誌とグレートプレイストゥワークインスティチュートが共同で作成したもので、今年で18年目を迎える。米国企業界を対象に幅広く調査を行い、順位付けをしている。企業が獲得するポイントの3分の2は同インスティチュートの信任指数調査に基づいて付与されるもので、従業員の管理職に対する評価、仕事への満足度、同僚との人間関係などをみる。残り3分の1は監査文化調査に基づき、給与や福利厚生に対する詳細なアンケート調査や一連の自主的な回答の結果、雇用の実態、内部のコミュニケーション方法、研修、奨励プラン、多元化措置などに基づいて付与される。
今年の上位10社は次の通り。
1位:グーグル
2位:ボストン・コンサルティング・グループ
3位:アキュイティ
4位:SASインスティテュート
5位:ロバートW.ベアード&カンパニー
6位:エドワードジョーンズ
7位:ウェグマンズ
8位:セールスフォース・コム
9位:ジェネンテック
10位:カムデン・プロパティ・トラスト(編集KS)
「人民網日本語版」2015年3月9日