商業不動産サービスと投資を世界的に展開するアメリカの持株会社CBREグループの研究部門は7日、今年上半期、中国の海外商業不動産への投資額が66億ドルとなり、前年同期比で46%増加したと発表した。この額は、アジア資本の海外投資全体の3分の1を超えた。中国国際放送局日本語版が伝えた。
発表によると、アメリカやオーストラリアの商業不動産への投資が増加傾向にある。アメリカへの投資総額は上半期だけで36億7600万ドルにのぼり、2014年の年間総額の19億6200万ドルのほぼ倍を示している。また、オーストラリアへの投資総額も16億6400万ドルで、すでに2014年の年間総額を上回っているという。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年9月8日