2015年7月23日  
 

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<企画>商務部記者会見、上半期の商務運営状況を発表

-商務部記者会見報道集-

人民網日本語版 2015年07月23日14:39

 上半期の国内消費市場の運営は全体として基本的に安定し、社会消費財小売総額は14兆2千億元(約282兆7469億円)に達して前年同期比10.4%増加した。

 データによると、上半期の国内消費市場の運営は全体として基本的に安定し、社会消費財小売総額は14兆2千億元で同10.4%増加し、増加率は前期を0.2ポイント下回った。物価要因を考慮した実質増加率は10.5%。月ごとの増加率をみると2カ月連続で上昇しており、6月は10.6%増加して増加率は前月を0.5ポイント上回った。同部が重点小売企業5千社を対象に行ったモニタリングでは、1~6月の売上高は同4.6%増加し、増加率は1~5月を0.1ポイント上回った。

 2015年上半期の中国の輸出入額は前年同期比6.9%減少し、輸入は15.5%の減少、輸出は1%の増加だった。

 統計によると、今年上半期の輸出入額は11兆5千億元(約229兆889億円)で同6.9%増加し、輸出は6兆5700億元(約130兆8794億円)で同0.9%増加、輸入は4兆9600億元(約98兆8070億円)で同15.5%減少。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆6100億元(約32兆724億円)の黒字だった。米ドル建てで計算すると、輸出入額は1兆8808億ドルで同6.9%減少、輸出は1兆720億ドルで同1%増加、輸入は8088億ドルで同15.5%減少。貿易収支は2632億ドルの黒字で、黒字額は前年同期の2.5倍になった。

 

 沈報道官によると、外資導入では、海外資本による合併買収(M&A)取引の金額と割合が大幅に増加しており、1~6月にM&A方式で設立された外資系企業は641社に上り、前年同期比21.2%増加したという。

 2015年1~6月、全国では外資系企業1万1914社が設立され、同8.6%増加した。実行ベース外資導入額は4205億2千万元(約684億1千万ドル、約8兆3788億円)で同8.3%増加(銀行、証券、保険分野のデータを除く)。6月の外資系企業新規設立数は2332社で前年同月比4.6%増加し、実行ベース外資導入額は895億7千万元(約145億8千万ドル、約1兆7846億円)で同0.7%増加した。ダイムラー、サムスン、住友電気工業といった有名多国籍企業が継続的に対中追加投資を行った。 

 今年1~6月の非金融分野の対外直接投資が前年同期比29.2%増加したことを明らかにした。このうち株式と債務証券への投資が85%を占めた。

 沈報道官は、「1~6月には国内の投資家が世界147カ国・地域の海外企業4018社に直接投資を行い、非金融分野の対外直接投資額は3432億元(約6兆8354億円)に達して、前年同期比29.2%増加した。このうち株式と債務証券への投資が2917億2千万元(約5兆8125億円)で85%を占め、収益の再投資が514億8千万元(約1兆257億円)で15%を占めた。6月末現在、非金融分野の累計直接投資額は4兆5千億元(約89兆6622億円)に達した」と述べた。

 (編集JZ)

 「人民網日本語版」2015年7月23日

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