日本の俳優・木村拓哉が7月に、台湾観光局の招きで台湾で撮影に臨んだ台湾旅行CM「Time for Taiwan」が今月27日より、日本のテレビや街の交差点などで放送を開始した。CMは呉宇森(ジョン・ウー)監督が旗を振った。人民網が報じた。
約1分のCMで、木村拓哉は、ショーロンポー(小籠包)やマンゴーかき氷を食べたり、湖畔で優雅に台湾ウーロン茶を飲んだりしている。台北のランドマークである高層ビル「台北101」もバックに映っている。
呉監督の作品では、「喋地双雄(THE KILLER)」(1989年)から、「レッドクリフ(原題: 赤壁)」(2008年)に至るまで、平和の象徴であるハトが登場するが、今回のCMにも冒頭と最終部分で白い鳩が登場。ネットユーザーは、「呉監督らしい」との声を上げている。
「人民網日本語版」2015年9月30日