先月初め、台湾観光局のPRフィルム撮影のため、木村拓哉がデビュー以来初めて公式な台湾入りを果たし、現地で大フィーバーを巻き起こした。撮影を担当したのが映画「レッドクリフ」などで知られる呉宇森(ジョン・ウー)監督だが、このほどインタビューで裏話を語った。
ウー監督の目に映るキムタクの姿は、「子どものように活発で、親しみやすくて謙虚。カメラの中で輝くスターだった」と話す。これまで手を組んだ俳優では、金城武は斜めからの顔が、トム・クルーズは左の横顔がいいと語ってきたウー監督だが、キムタクについては「どの角度から見ても美しい」としている。
2人の間には「いずれ一緒に映画を撮りたい」という共通の思いがあると言い、「そういう可能性はある。彼は非常に意欲的だった」と語る。キムタクに似合う役柄については、「義理人情に厚い刑事役」と具体的に示している。(提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版]2015年8月10日