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中国はグローバル資本の主要な流れ込み先に

人民網日本語版 2015年09月30日08:27

国家発展改革委員会と商務部(商務省)は28日、中国投資環境座談会を共同開催した。「証券日報」が伝えた。

同委の李朴民事務局長は会議の中で、「投資環境の改善を受けて、中国はグローバル資本の主要な流れ込み先になっており、国際連合貿易開発会議(UNCTAD)が発表した調査報告書『2015年世界投資報告書』では、2015~17年に中国は引き続き多国籍企業が最も評価する市場になるとの見方が示された。中国は社会主義市場経済という改革の方向性を堅持し、『中国共産党中央委員会 国務院の開放型経済の新体制構築に関する若干の意見』を徹底実施し、一連の新たな高水準の外開放を深いレベルで実施していく。参入前内国民待遇を推進し、これにネガティブリストによる管理モデルを加え、サービス業の市場参入を拡大し、製造業の開放を進め、外資系企業の投資管理体制を刷新し、投資環境を絶えず改善していく」と述べた。

同部対外貿易司の唐文弘司長は、「複雑で変化に富んだ国際環境に直面して、中国政府は改革開放の推進に力を入れ、外資導入で積極的な成果を上げてきた。2014年には世界の国境を越えた投資が16%減少するという状況の中で、中国の外資導入額は3.7%増加し、初めて世界一の外資導入国になった。今年1~8月も引き続き順調な流れを維持し、実行ベース外資導入額は853億ドル(約10兆2197億円)に達し、前年同期比9%増加した。上海、広東、天津、福建にある4つの自由貿易試験区が重要な段階的成果を上げ、ネガティブリストを中核とした外資系企業投資管理制度が基本的に構築され、政府機能の転換を中核としたプロジェクト実施中・実施後の監督管理制度も基本的に構築された」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年9月29日

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