スマートウォッチは「ウォッチ」と呼ばれるが、その多くにはデザイン性が低いという共通の欠点がある。特に女性にとって、近未来的なデザインで、巨大かつ服に合わせにくいスマートウォッチは、どれほど機能が豊富であっても永遠に良き選択とはならない。しかしスマートウォッチ業界では今年、変化が生じた。チャイナネットが伝えた。
ビヨンセがApple Watchを着用し、超人気モデルのカーリー・クロスがファーウェイ・ウォッチのイメージキャラクターになった。スマートウォッチを着用する女性が増えてきている。世界最大の家電見本市「IFA」では、優れたデザインで複数のサイズを持ち、カスタムが可能なスマートウォッチが多く展示された。これらの特徴は、スマートウォッチの未来の発展の方向を示している。身につけやすさで、女性ユーザーを引きつけるのだ。
スマートウォッチ用OS「Android Wear」が公開された当初、「Moto 360」が最も注目を集めていた。その丸い形により、スマートウォッチが初めて普通の腕時計に近づいた。新型Moto 360は42ミリ版と46ミリ版の2種類で、多くのバンドを選択できる。バッテリーの持ちは余り長くならなかったが、多くの女性ユーザーの注目を集めた。またモトローラはMoto 360により多くのサービスを提供しようとしている。専門のカスタマイズ店を開設し、ファッショナブルで主流という製品の位置付けを構築する。