中国が誘導ロケット弾を発射、台風中心部の観測に成功

中国航天科工集団公司が公式微博（ウェイボー）に投稿した情報によると、同社が開発した誘導ロケット弾SY-400は10月3日午後11時に海南省万寧市より発射され、台風22号の中心を通過し、台風上陸前の構造と強さなどの科学データをリアルタイムで観測することに成功した。この試験は軍民融合、特に気象・減災分野での応用を結びつけた模範例であり、気象予報能力を革新的に引き上げる試みとなった。人民網が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年10月8日