2015年10月9日  
 

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国慶節は結婚式の嵐、司会者は7日で3万元稼ぐ (2)

人民網日本語版 2015年10月09日09:42

「半年前、20組のカップルが国慶節に予約を依頼してきたが、実際20か所の式場を掛け持ちすることはできないので、値段をあげることになる」。胡さんの普段の司会料は2500元(約47000円)だが、国慶節期間は3500元(約65800円)になるのでまるまる1000元の値上がりだ。国慶節の連休を楽しめないにしても、7日間で3万元(約56万4000円)近く稼げることになる。

結婚式場、婚礼用車両、生花などの業界もフル稼働だ。

「今年の国慶節、結婚式が最も多かった日は1日と4日で、我々の会社は20件の結婚式を担当しなければいけない」と、あるブライダル会社責任者の呉さんはいう。また「式場となるレストランの確保は困難で、横入りして挙式したくても基本的に不可能だ」と話す。

成都市内の複数のブライダル会社を取材すると、そのほとんどの会社の婚礼用車両が2、3カ月前にはすでに予約で埋まり、国慶節の時は少なくとも半年前には予約が必要だという事がわかった。「今ところ、10月中旬までは空きが出にくい」。このような品薄の状態では、婚礼用車両の価格も明らかに上昇の一途で、一部の高級車両の価格は2倍以上に膨れ上がっているという。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年10月8日


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