2015年10月9日  
 

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消費がアップグレードした国慶節連休 (2)

税金還付を実施する店舗が人気 海外でもモバイル決済

人民網日本語版 2015年10月09日08:16
消費がアップグレードした国慶節連休

40年近い歴史を誇る北京秀水街は、年間延べ1千万人以上の客が訪れる、北京で外国人の消費が最も集中するスポットの一つだ。北京市国税局の担当者は、「現在、秀水街の店舗約30軒が、第一弾『税金還付手続店舗』に指定されている。この数は、北京市で税金還付手続きを行う店舗全体の約20%に相当する。秀水街での外国人観光客むけ税金還付政策は、今まさに進められており、国税部門は秀水街の商店に『グリーンチャンネル(優先ルート)』を設け、申請手続きを簡略化し、時間コストを軽減した。この施策によって、申請における問題や障害が適宜解消された」と説明した。

〇需給ともに盛んな観光市場 多様化する観光客のニーズ

国慶節連休中、観光市場は需要・供給とも非常に盛んだった。観光客の旅行ニーズはいっそう多様化し、都市レジャーと農村部観光に最も人気が集まった。専門家は、「中国の休暇旅行パターンは、従来の観光型から、観光・レジャー複合型にシフトした。消費に対する旅行のけん引効果は極めて明白だ」と指摘した。

国家観光局の統計データによると、国内旅行については、10月1日から6日まで、全国125カ所のモニタリング対象観光地を訪れた観光客は延べ2761万3千人、入場券収入は14億9700万元だった。また、モニタリング対象となっている全国のオンライン旅行社の取引量は平均134.7%増加した。海外旅行では、日本、韓国、タイなど周辺諸国への観光旅行が非常に好調で、米国、ロシア、フランス、イタリアなどの長距離ツアーも大幅に増加した。韓国観光発展局の統計データによると、韓国を訪れた中国人観光客は30%増加した。別のデータによると、広州で9月に発給された訪日ビザ件数は、前年同期比40%増加した。

〇携帯アプリが旅行中フル回転 海外にも拡大したモバイル決済


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