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外交部、中国が米企業をサイバー攻撃との指摘に反論

人民網日本語版 2015年10月20日14:21

 外交部(外務省)の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で、米サイバーセキュリティー会社クラウドストライクが、過去3週間に中国政府を背景とするハッカーが米企業少なくとも7社を攻撃したとしていることについて「中国政府は企業による企業秘密を窃取する行為にいかなる形でも関わらず、これを奨励せず、支持しない」と表明した。

 ――米サイバーセキュリティー会社クラウドストライクが過去3週間に中国政府を背景とするハッカーが米企業少なくとも7社を攻撃したとしていることについて、コメントは。

 サイバーセキュリティーの問題に関して、中国側はすでに原則的立場を繰り返し明らかにしている。中国はサイバーセキュリティーの揺るぎない擁護者であり、サイバー攻撃の被害国でもある。いかなる形のサイバー攻撃や企業秘密窃取にも反対するとの中国政府の立場は揺るぎないものであり、中国政府は企業による企業秘密を窃取する行為にいかなる形でも関わらず、これを奨励せず、支持しない。

 関係方面が相互尊重と相互信頼の精神に基づき、建設的姿勢でサイバーセキュリティー方面の対話と協力を強化することを希望する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年10月20日

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