北米で上映されたあと大好評の2015年度SF大作「オデッセイ」(中国題:火星救援)が中国でIMAX3D方式によって特別上映される予定だ。11月25日に全国のIMAX映画館に登場する。新華網が伝えた。
10月2日から北米やその他の国で続々と封切られてから「オデッセイ」の興行収入はトップを走り続けているだけでなく、映画の「科学性」と「娯楽性」は外国メディアから一同に称賛されている。「ニューヨーク・ポスト」はこの映画について主演のマット・ディモンだけでなく監督のリドリー・スコットがここ最近の中で最も素晴らしい作品だと称している。メディアによる絶賛に次ぐ絶賛だけでなく、著名な作家の馬伯庸も自身の微博(ウェイボー)で「途中何回か泣きながら見たが、ラストは満場一致で拍手喝采だ。スーパーヒーローが至る所にいる時代、このような素朴で強いSF映画は久しぶりだった。80年代特有の超楽観的で単純で頑固で無邪気さに溢れている。ストーリーはシンプルだが感動的だ」と言及している。
「オデッセイ」は米国の作家アンディ・バージンの同名小説をリメイク、米国の男性スターマット・ディモンが主演しており、火星の偵察任務中、米航空宇宙局(NASA)の一部隊が突然砂嵐に巻き込まれ、マット演じるマーク宇宙飛行士は砂嵐の中、隊員との接触が途絶え、自力で生き延び救援を待つ物語が描かれている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月23日