国防部(国防省)の楊宇軍報道官は29日の定例記者会見で、日本側が中国側の飛行の自由を妨げた問題について質問に答えた。日本防衛省は19日、今年4月~9月に航空自衛隊が中国機に対処するために緊急発進した回数は過去最多に達したと発表した。
楊報道官は「日本側は長期にわたり中国側の艦艇や航空機に対して近距離の追跡、監視、妨害を行い、中国側の艦艇や航空機の安全を脅かしている。これは中日間の海空の安全上の問題を容易に引き起こすものだ。中国の軍用機は関係空域で飛行の自由を法にのっとり有している。われわれは日本側に対して、中国側の飛行の自由を妨害する行為を止めるよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月30日