• 习主席访英
2015年10月29日  
 

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「欧州の時」に入った中国外交

人民網日本語版 2015年10月29日13:53

中国と欧州各国は最近働きかけ合いを活発化し、関係を深めている。習近平国家主席の訪英は成功し、オランダのアレキサンダー国王、ドイツのメルケル首相が次々に訪中。フランスのオランド大統領も11月初めに訪中し、第4回中国―中東欧諸国首脳会議も近く中国で行われる。中国外交は「欧州の時」に入り、中国・欧州関係は再び高まりを迎え、大国関係の明るい地平線となっている。(文:張健・中国現代国際関係研究院欧洲研究所所長。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

中国外交の「欧州の時」はなぜ到来したのか?仔細に考えると偶然ではなく、理由のないものでもない。

中国と欧州の接近は二大パワー、二大市場、二大文明の結合の必然的結果だ。世界には急速な変化が起きており、不確定性と安全面のリスクが明らかに増加している。

中国と欧州には世界の平和を維持する二大パワーとして、連携して協力し、様々なグローバルな問題の解決を後押しし、人類の素晴らしいふるさとを共に築く責任がある。二大市場である中国と欧州との緊密さはかつてないレベルに達している。EUは11年続けて中国にとって最大の貿易パートナーとなり、中国はEUにとって第2の貿易パートナーであり、2014年の中国・欧州貿易の総額は6000億ドルを突破した。中国企業の対欧州投資は近年爆発的に増加しており、2014年には初めて欧州の対中投資を上回った。中国と欧州の双方にとっての重要性は日増しに高まっている。二大文明である中国と欧州には共に文化的厚みがあり、悠久の昔から交流が絶えず、学び合い、参考にしあって来た。現在中国は「1ベルト、1ロード」を提唱し、EUもコネクティビティ計画を打ち出した。古代シルクロードは再び生命力を得て、ユーラシア大陸の両端を緊密に結びつけようとしている。


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