経済日報社中国経済産業景況感指数研究センターと国家統計局中国経済景況感モニタリングセンターが共同で作成した今年第3四半期(7-9月)の中国経済産業景況感指数が29日に発表された、それによると、現在、工業は引き続き成長ペースのギアチェンジの最中で、同期の中国経済工業景況感指数は92.3となり、第2四半期(4-6月)を0.5ポイント下回った。モニタリング対象となった11の重点産業の景況感は前期に比べていずれもやや低下し、中でも鉄鋼産業は0.9ポイントの低下、石炭産業は0.4ポイントの低下だった。人民日報が伝えた。
工業は圧力を受けながら運営され、成長ペースは短期的な変動が大きくなっているが、発展の勢いと指標のモニタリングという角度からみると、経済の基本的な側面には変化がない。第3四半期の工業景況感指数はベースとなる2003年の景況感の基準値100に対して約92%の水準に達した。90%を超えれば、工業の景況感は正常な水準にあるとみなされる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月30日