四川省成都市のあるタイヤ修理店近くでは毎朝6-7時になると、両足に大きな「石の靴」を履き、両手に大きな鉄アレイを持った黄保全さん(55)が現れる。華西都市報が報じた。
黄さんは「散歩」と言うよりも、「苦行」と言ったほうがよいだろうか。「石の靴」だけでも、計50キロはあり、計20キロの鉄アレイと合わせると、70キロほどの負荷をかけて歩いていることになる。それでも、黄さんの歩くスピードは決して遅くなく、1度に4往復はする。
このように体を鍛えて30年になるという黄さんは、「毎日、少なくとも1時間かけて体を鍛えている。しない日はいてもたってもいられない」と話す。