天津港「8.12」爆発事故の事後処理が4日、ほぼ終了した。10月30日の時点で、被害家屋9545戸の所有者が補償契約を取り交わした。すでに契約に同意した天津に居住していない300人あまりを加えると、契約締結率は99.8%に達した。中国放送網が伝えた。
また、被害を受けた家屋の修理作業や価値評価作業も終盤に入っている。家屋修理の品質や進捗状況は国有建設会社によって保証され、公共部分のあらゆる修理建材は現在のレベルと同等あるいはそれ以上のものが使用され、すでに修理が終わった被害家屋は、全体の71.3%にあたる1万2499戸に達した。このほか、室内財産の評価作業も順調に進んでおり、全体の95%にあたる1万3千戸以上の家屋が検収段階に入っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月5日