▽意地悪な客に出会った運転手、退職を要求
運転手たちは、会社の規定が科学的管理の精神に欠けると考えている。乗客の中にはワガママなクレーマーもいるが、アプリの評価システムでは、悪意あるマイナス評価や嫌がらせを識別できず、全てが業績評価に反映されてしまうのだ。
一部の運転手は「毎日全力でサービスを提供しているが、一部の乗客は深く考えずに悪い評価を下してしまう。会社側は全く調査せず、業績評価の主要指標にしている」と不満を訴えている。
▽管理部門が介入、会社側に解決案を出すよう要求
現地の労働部門は運転手からの訴えを受け、すでに介入調査を行っている。運転手から報告された状況について確かめた上で、正規運転手の合法的な訴えを直視するよう会社側に命令、今週水曜日までに解決案を出すよう要求したという。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月11日