浙江省寧波市の路線バス388番の運転手、徐傑さんはいつもと同じく出社してタイムレコーダーに登録した。ただ、登録方式は特別で、社員は自分の健康状態や心理状況に基づき出社するかどうかを選ぶことができる。
この登録方式は「情緒登録」と呼ばれ、2014年から運用されている。その目的は運転手が悪い精神状態のまま勤務するのを防ぎ、路線バスの安全運行を確保することにある。
同「情緒登録」は従来のノート型から電子型に変化しており、寧波市路線バス総公司傘下の運転手5千人以上が利用している。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月17日