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中国、一人っ子政策廃止で2020年までに出生数が1700万人増加 (2)

人口増加のピークは2029年に

人民網日本語版 2015年11月11日13:23

現在すでに1人目の子供を産んだ既婚・妊娠可能年齢の女性1億4千人のうち、現行の政策で2人目を産める女性は37%の5千万人あまり。2人目出産が全面的に解禁された後、2人目を産める女性は63%の9千万人に増える。2人目出産の多くは都市部に集中し、2人目出産全体の76%を占めると見られる(流動人口を含む)。

国家衛生計画出産委員会の王培安副委員長は「『人口発展「第11次五カ年計画」と2020年計画』では、2020年までに中国の総人口を14億5千万人前後に抑えることが掲げられている。2人目出産の全面解禁を実施する余地はある。全面解禁が正式に実施された後、全国の人口総数の増加幅がそれほど大きくなることはない。2020年には総人口が14億3千万人、2029年には14億5千万人に達すると見られる。政策の調整後、資源環境への圧力はやや高まるが、国家が定めた資源環境戦略目標の実現には影響しない」との見方を示した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年11月11日


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