2015年12月18日  
 

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人民網日本語版>>社会・生活

「幸福な結婚・家庭に関する調査報告」発表

「初恋の人との結婚」に対するこだわりは希薄化

人民網日本語版 2015年11月20日15:25

中国婚姻家庭研究会と婚活サイト大手の珍愛網は北京で19日、国内十都市の市民を対象にしたサンプリング調査の結果を取りまとめ、2015年「中国の幸福な結婚・家庭生活に関する調査報告書」を共同で発表した。中華全国婦女連合会の彭佩雲会長は、「今回の調査は、中国主要都市における結婚や家庭生活がほぼ好ましい状況にあり、男女平等という考え方がますます多くの人々に浸透している現状を裏付けている」と話した。光明網が報じた。

今回の調査の対象エリアは、全国の主要都市および省政府所在都市で、具体的には、北京、広州、重慶、南京、長沙、武漢、成都、瀋陽、合肥、鄭州の十都市。また、「幸福な結婚プロジェクト」の試行地域である江蘇省南通市についても、同じ内容でベースライン調査が行われた。十都市では、1万157人の市民から有効なアンケート回答が回収され、うち男性の回答は5050件、女性は5107件で、回答者の平均年齢は33.48歳だった。

調査結果には、興味深い数値が多く見られた。たとえば、「結婚相手と知り合ったきっかけ」に関する質問では、「知人を介して知り合った」が5割を上回った。一方、SNSを通じて知り合った人の割合は眼に見えて上昇しており、1960年代生まれではわずか0.8%だったが、1980年代生まれでは10.2%に上った。ただし、1985年以降生まれと1990年代生まれの割合は少し下がり、8.5%だった。


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