月収58万円のウクライナ出身の女性モデル、「成都でお嫁さんになりたい」 (2)

26日、成都太古里で大好きなパンダと記念撮影

彼女が成都に来たのは、今回が2回目という。1回目は1年前、成都でモデルをしている友人に誘われて遊びに来た。初めて成都を訪れたこの外国人「観光客」が、成都の複数のモデル事務所から「一目ぼれ」されるとは、誰が予想しただろう。レーナさんは帰国後、速やかに再び訪中ビザの申請を行い、今年初めに再訪、モデルの仕事をスタートさせた。

実は、レーナさんは、モデルだけをしている訳ではない。彼女は学生でもあり、ウクライナ・サテライト大学の3年生だ。成都の複数のモデル事務所と契約を取りかわした彼女には、撮影モデル、CMのイメージキャラクター、企業のPRガールなど、毎月さまざまな種類の仕事の依頼が来る。まだあどけなさを残す彼女は、モデルの収入について、「副業の英会話講師の収入を足すと、月収は3万元（約58万円）を上回る」と話した。