ストレスの原因の多くが経済的問題であることが、科学機関「 Gesellschaft für Konsumforschung(GfK)」の専門家の研究で分かった。環球網が「ロシア新聞」(ロシースカヤ・ガゼータ)の11月29日付の報道を引用して報じた。
GfKの専門家は、ロシア、米国、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、日本、韓国、ブラジル、トルコなど22カ国の約2700万人を対象に調査を実施した。
統計によると、ストレスの原因について、回答者の29%が「金銭問題」、27%が「生活に不満があるのに改善できない」、23%が「睡眠不足」と回答した。
中南米だけを見ると、「犯罪の被害者になるかもしれない」というのがストレスの主な原因5つに入っていた。一方、フランスでは、子供の事で悩んでいる人が多かった。ストレスが最も小さかったのは日本人とドイツ人だった。
「人民網日本語版」2015年12月4日