この冬初めての雪を迎えたばかりの廬山(江西省九江市)ではこのほど雪が止みようやく晴れ渡った。木々に積もった雪は融け始め、屋根の上には少し雪が残っている。雪で覆われた家屋もあり、それらはまるで白い斑点が廬山にはめ込まれたようだ。
壮大な雲海が九江の市街地、鄱陽湖、長江に流れ込み、真っ白な雲の塊が山々を覆っている。廬山はまるで周りを海に囲まれた孤島になったかのようだ。太陽の光を浴びた雲海は壮大な景色であり、果てしなく広がる雲海はまるで大海原の浜辺を臨むかのようだ。空中で如琴湖をみると、まるで小さなバイオリンのようであり、雲霧に包まれた林は仙境のように非常に壮観である。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月9日