「2.5日休暇」を利用して海外旅行に行きたい―これは別段、途方もないアイディアではない。専門家によると、週末を利用して訪れることができる近場の海外観光地は、「直航便5時間圏」を形成する可能性が大いに高いという。距離的に近く、ビザ緩和措置が適用可能な旅行先は、「週末プチ旅行」を計画する中国人観光客をますます惹きつけるだろう。人民網が報じた。
〇「週末2.5日プチ旅行」爆買い編:中国香港・マカオ
香港セントラルにあるショッピング&エンタテイメント施設「ザ・ランドマーク」(撮影:新華社記者 宋振平)
マカオ西湾大橋 (撮影:新華社記者 張金加)
「2.5日休暇」は、「剁手族(大量の買い物をし、多額の金銭を消費する人)」にとっては、「飛行機でひとっとび」で香港やマカオを訪れ、爆買いをする時間的余裕は、十分すぎるほどある。特に、毎年クリスマスの割引シーズンが来るたびに、香港とマカオは、「爆買い族」にとって第一選択肢の目的地となる。ショッピングのほか、香港・マカオでは、グルメ・観光スポットも見逃せない。幸いにも、香港もマカオもそう広くはない。合理的な行程を組んで時間を有効活用すれば、買物も観光も存分に堪能できる。