2015年12月21日  
 

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中華人民共和国澳門特別行政区行政区域図が公布

人民網日本語版 2015年12月21日16:11

 国務院の李克強総理はこのほど、第665号国務院令に署名し、「中華人民共和国澳門(マカオ)特別行政区行政区域図」を公布した。2015年12月20日から施行される。人民日報が伝えた。

 中央人民政府は、マカオ特別行政区の海域面積を85平方キロメートルと確定したほか、マカオ特別行政区と広東省珠海市の境にある関閘入境検査ビル区間、すなわちマカオ特別行政区の関閘(ボーダーゲート)の北から珠海出入境検査所までの間の、マカオ特別行政区新入境検査ビルおよび関連施設を建設するための土地を、マカオ特別行政区の管轄下に置くことを決定した。

 行政区域の調整後、マカオの行政区域の境界線には陸上と海上の2つの部分が含まれることになる。

 陸上部分にはマカオ半島、タイパ島、コロアネ島が含まれ、広東省と陸地で接する。境界線は以下の通り。

○ 関閘入境検査ビル区間、すなわち関閘入境検査ビルの北側の境界線を区域の境界線とする。

○ 関閘入境検査ビル西側の鴨涌河。そのうち、ビル西側と鴨涌河のマカオ側堤防が交わる点から、鴨涌河に沿って粤澳新通道(青茂口岸)珠海出入境ホール南西のラインと鴨涌河のマカオ側堤防が交わる点までは、鴨涌河のマカオ側堤防を境界線とする。鴨涌河のその他の区間は、河道の中心線を境界線とする。

 海上部分はこれまでの習慣的な水域管理範囲が海域面積85平方キロメートルと明確に確定された。境界線は以下の通り。


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