2016年1月13日  
 

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外国の元首や首脳が最も多く訪れる中国の大学は? (2)

人民網日本語版 2016年01月13日14:28

▽米大統領は清華大学、ロシア大統領は北京大学がお気に入り

中国の大学を訪問した外国の指導者を国別に見ると、ニクソン大統領やジョージ・W・ブッシュ大統領など、米大統領は清華大学を最も多く訪れている。プーチン大統領やメドベージェフ大統領らロシアの大統領は北京大学を訪れることが多い。フランスのシラク大統領やエロー首相は武漢大学をよく訪れている。カナダのデビッド・ジョンストン総督やミカエル・ジャン総督は四川大学を訪問している。韓国の朴槿恵大統領や廬武鉉大統領は清華大学を、李明博大統領や金大中大統領は北京大学を訪れている。オーストラリアのケビン・ラッド首相やクエンティン・ブライス総督は北京大学を訪問した。ドイツのホルスト・ケーラー大統領、ローマン・ヘルツォーク大統領、ヘルムート・コール首相、ゲアハルト・シュレーダー首相はいずれも同済大学を訪れている。メルケル首相は中国最高峰の清華大学や、特色ある学校運営が特徴の合肥学院を訪れている。

▽最先端の大学や特色ある大学が人気

艾瑞深研究院名誉院長で、中国総合大学ランキングの創始者である中南大学の蔡言厚教授は「外交学院や北京外国語大学など、多くの外交人材を輩出した大学は外国の政治家から人気がある。また、雲南民族大学や中国農業大学、浙江師範大学など特色ある学校運営を行っていたり、地域色の濃い大学も人気だ。外国の政治家はそれぞれの地域において総合的な実力と国際的影響力の高い大学を訪問先に選ぶ。北京なら北京大学・清華大学、上海なら復旦大学、湖北省なら武漢大学、四川省なら四川大学といった具合だ」と指摘する。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年1月13日


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