年に1度の体育研究発表実演会が11月11日、日本の横浜市で開催された。日本体育大学の「集団行動」の一糸乱れぬ走行パフォーマンスが観客を圧倒した。
同日、全部で1万人余りの観客が同大の体育研究発表実演会を見学した。多くの演目のなかで、日体大の集団行動は最も目を引く。78人の学生が同じ服を着用し、グラウンドを高速走行し、それぞれの正方形の隊形が時に静止し異なる形状を作ったり、時にお互いに交差しながら絶え間なく変化する。全体的な隊列は一貫して揃っており、学生たちの団体行動精神をはっきりと示している。
このパフォーマンスのために、学生たちは半年前から毎週3日、授業後の時間を使って練習を行ない、歩行距離は1350キロにも及ぶという。日体大の集団行動の歴史は1960年代にまで遡るが、2012年に関連ビデオがネットで公開された後、ようやく世界各地の人びとに知られることとなった。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月16日