大勢の人にとって、お爺ちゃんやお婆ちゃんによって育てられた子供はだいたい上着にベビーミトンつけているイメージだろう。洋服の色は黒または汚れが目立たない色が主流で、多くのネットユーザーが自分が育てているときと、親が育てている時を対比する写真を投稿し、諦めにも似た気持ちを表明している。重慶晨報が伝えた。
しかし重慶に住む郭静さんは非常に満足しており、1歳9か月の女の子、自分の娘の恩恩ちゃんはお婆ちゃんにダサい子に育てられなかっただけでなく、お婆ちゃんの巧みな腕によって団地内の若い母親たち憧れの小さなモデルに変身した。
子供をスターのようにドレスアップ
外孫の恩恩ちゃんが着る服はほぼ毎回、近所の人たちのお気に入りにもった。何日か前、張暁琴さん(55)は近所の人の依頼に応えて、恩恩ちゃんのお姫様ドレスを基に同じものを近所の1歳児小金ちゃんに作ってあげた。
母親の郭静さんの微博(ウェイボー)「恩恩の王国」で、恩恩ちゃんはスターに相応しく、白いお姫様ドレスに紫のヘッドバンドやベルトを合わせたり、金色のヘッドバンドに金色のレギンスを合わせたり、恩恩ちゃんのドレスアップはいつも微博のネットユーザー達の議論を巻き起こしている。「皆はすごいドレスアップしていると言うが、実際は全部お婆ちゃんがコーディネートしたものだ」。恩恩のお陰で、郭静さんの微博のフォロワーは既に1000人を超えている。