「孟浩然伝説」など第1弾の区級無形文化財登録リスト18項目を発表した2012年に続き、このほど、湖北省襄陽市襄州区は正式に第2弾の区級無形文化財登録リストを発表した。内訳は伝統技術と民俗の2つの部類から4つの無形文化財を含んでいる。
襄州伝統技術の重要な構成部分としてピッチフォークの製作技法、張家の搾油技術、黒氏の紹興酒醸造技術という大衆の努力と知恵が凝縮された3つの項目が今回リストの中に収められた。
襄北の子供服である「辟邪衣」が第2弾の無形文化財で唯一、民俗部類として収められた。この辟邪衣は襄北地区に伝わる民族衣装で、人々の美しい願いを背負い、年配者の子供を保護して慈しむ感情を体現するだけでなく、衣服は全て手縫いで作られ、一定の工芸的価値を備えている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月26日