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外交部、中国軍人が米ハッキング事件に関与との主張には全く根拠がない

人民網日本語版 2016年01月25日10:03

中国国民・蘇斌による米軍需企業機密ハッキング容疑事件に中国軍人が関与していたとの報道について、外交部(外務省)の洪磊報道官は22日、「いわゆる中国軍人が米機密ハッキングに関与したとの主張には全く根拠がなく、魂胆のあるものだ」と表明した。

カナダメディアは、バンクーバーの裁判所がこのほど提示した起訴状によると、中国国民・蘇斌による米軍需企業機密ハッキング容疑事件に中国軍人2人が関与していたと報じた。

これについて洪報道官は「中国の政府機関と軍は、いかなる形のハッカー行為にも反対し、携わってもいない。いわゆる中国軍人が米機密ハッキングに関与したとの主張には全く根拠がなく、魂胆のあるものだ」と指摘。

「中国政府は中国国民の海外での合法的権益の保護を一貫して重視している。中国は引き続き中国国民・蘇斌に関する事件を緊密に注視し、カナダ側に対して両国間の領事協定の規定を遵守して、中国国民の合法的権益を確保するよう求める」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年1月25日

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