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日本軍艦が釣魚島で中国海警船の排除を計画 専門家「強い警戒が必要」

人民網日本語版 2016年01月26日13:11

このほど、中国海警局船隊は釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺海域で巡航任務を行った。これについて日本は海上自衛隊の軍艦を出動して「排除」するとしている。軍事専門家の滕建群氏は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューに「日本は探りを入れている。同時に、同海域で中国側パトロール船に対する対抗措置も確かに準備している。われわれは日本の発したこうしたシグナルに警戒を強める必要がある」と表明した。人民網が伝えた。

中国外交部(外務省)が重ねて表明しているように、釣魚島及びその附属島嶼(日本名・尖閣諸島)は古来中国の神聖な領土であり、歴史的、法的根拠がある。釣魚島などの島嶼は中国人が最も速く発見、命名、利用した。中国側海警船による釣魚島周辺海域での巡航には何ら非難すべきことがない。日本政府のいわゆる「島購入」は全く不法、無効なものであり、日本が中国の領土を侵略・占拠したという歴史事実をいささかも変えることはきず、釣魚島及びその附属島嶼に対する中国の領土主権もいささかも変えることはできない。

日本が本当に中国海警船に対して行動を取るのかについて、滕氏は「日本側は口頭の姿勢表明で、まず探りを入れている。次に日本は同地域で中国側パトロール船に対する対抗措置を確かに準備している。日本は海上自衛隊の派遣における法的制約をすでに解除しており、交戦権を含む措置を講じることができる。したがって日本が発したこうしたシグナルに対して、われわれは警戒を強めなければならない」と述べた。

日本は釣魚島問題で強硬姿勢を示すだけでなく、南中国海にも手を伸ばそうとしている。あるメディアの分析によると、日本は東中国海と南中国海で連動し、中国を封じ込める可能性がある。

滕氏は「南中国海で日本は米国と同様、地域におけるプレゼンスを顕示し続けている。日本は南中国海周辺国に受け入れられるかどうか、南中国海地域での深いレベルの介入に中国が対抗できるかどうかにも探りを入れている。現状では日本はまだ探りを入れる段階にあるが、深瀬に首を突っ込む可能性も排除できない」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年1月26日

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