春運ビッグデータが教える「スピーディー」な帰省 (2)

〇交通事故高発道路・区間は避けるべき

春運期間中、最も混雑する交通機関は列車だが、人々の移動量が最も多いのは道路だ。よって、事故発生率の低い道路を選ぶことが極めて重要になってくる。それでは、どのような道路は避けて、どのようなルートを選ぶべきなのだろうか？

高徳地図のビッグデータによると、春節期間中に事故が多発すると予想される十大道路・区間は、江蘇、山東の各省に集中しており、中でも浙江省が半分を占めている。ランキング首位はG60滬昆（上海-昆明）高速道路の下沙大橋-直埠区間。

〇高速道路は「混雑区間を避けるべき」

春運期間中の車による移動は、混雑区間を避けなければならない。春節前の1月30日から2月6日まで、高速道路の車の流れは、都市から郷里に帰省する方向がピークとなり、うち最も混雑が予想される道路・区間は順に、成都・S2成巴（成都-巴中）高速道路の福洪大橋-沱江大橋区間、昆明・G56杭瑞（杭州-瑞麗）高速道路の厳家山サービスエリア-兎耳関料金所区間、合肥・G5011蕪合（蕪湖-合肥）高速道路の柘皐料金所-隴西ターミナル区間。