2014年公開の日本のアニメ映画「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」が中国で2月26日に公開されることになり、中国版のポスターがこのほど初めて公開された。車田正美が自ら製作総指揮を務め、東映アニメーションが3DCGアニメーションで製作した同作品のポスターを見ると、星矢、紫龍、氷河、瞬のメインキャラクターはその本当の姿を現していないものの、待ち受ける聖域を統治する教皇と配下の黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちとの激闘を予感させる、シリアスな雰囲気が満載となっている。新華網が報じた。
同作は原作コミックの中でも人気の高い十二宮編を映画化。青銅聖闘士(ブロンズセイント)である星矢とその仲間たちがギリシャ神話の女神アテナを守るために、聖闘士発祥の地であるギリシャの聖域(サンクチュアリ)に向かう。原作では、青銅聖闘士と黄金聖闘士の死闘を中心にストーリーが展開されているのに対し、同作は、星矢ら青銅聖闘士5人とアテナの「絆」に焦点を置いている。
「人民網日本語版」2016年2月1日