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様々な「心」を宿す日本のちょうちん

人民網日本語版 2016年02月16日09:48

日本の大通りを歩いていると、ビルの合間にちょうちんが揺らめいているのをよく見かけ、一瞬、昔にタイムスリップした感覚に陥る。赤や白のちょうちんは大小さまざまで、店の看板かもしれないし、古典芸能劇場の飾りの可能性もあり、神社のシンボルかもしれない。日本におけるちょうちんは伝統工芸として伝承されており、懐かしさの象徴で生活に欠かせないものでもある。環球時報が伝えた。

「神聖」を表す白のちょうちん

日本のちょうちんは一般的に紙を貼り合わせたものだが、現在ではプラスチック製のものもあり、種類も様々で用途も広範囲だ。祝日や儀式、仏事、また飾りや宣伝として使用される。日本の各種「祭り」を迎えるたびに、中国で掲げられる赤く大きなちょうちんとは違って白いちょうちんが日本の神社や附近の商店街に掲げられる。毛筆デザインや字が書かれたものもあり、中国人からすると祭りの雰囲気ではなく少し葬式のように感じるが、長い時間をかけてようやくゆっくりと慣れてきた。日本人は白を神聖なものの象徴としており、神のみが使用できる色である。

白いちょうちんを高く掲げ、賑やかながらも厳かな雰囲気を見慣れてくると、段々と神秘的な美しさがわかってくる。有名な文化的古都である日本の京都は、中国古代の長安に倣って建設された都市だが、「先斗町」エリアを除く他のエリアのちょうちんは乳白色か白色のみで赤や他の色のちょうちんを掲げることを禁止するという規定がある。これは古都の伝統的な特色を守るためであり、古都の素朴な風景を再現するためである。


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