もし、「韓国人が入店を許されていない韓国料理店」が、韓国のことをよく知らない中国人観光客をこっそりと騙しているのならば、ガイドが強制的に土産物店に連れていくことは、「開き直って」中国人をカモにする行為だといえよう。
広州に住む観光客の劉さんは、韓国旅行のことを思い出して、次の通り話した。
「私は、他のツアー参加者とともに、ソウルの韓国人参公社や護肝宝専門店などで、一室に閉じ込められて、販売員による『洗脳的』な販売攻撃に遭った。店内の商品は、すべて値札がついておらず、販売員が口頭あるいは電卓で価格を出してきた。その間、ツアー客は携帯端末やカメラの使用を禁じられ、店内には多数の監視カメラがあると警告された。トイレの入り口にも監視員がいて、客を監視していた」