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美人博士が年収100万元の仕事捨て空母の士官に

人民網日本語版 2016年03月28日14:26

チワン族の女性・韋慧暁さんは1977年12月生まれで、2000年に南京大学を卒業。その後、通信機器メーカー華為(ファーウェイ)に入社し、07年には中山大学地球科学部博士課程に進んだ。中国共産党員でもある韋さんは、空母「遼寧」初の博士号を持つ女性士官だ。解放軍報が報じた。

入隊前、南京大学卒業、中山大学の修士課程、博士課程修了、西蔵(チベット)自治区での教育支援活動、北京五輪のボランティア、ベルギーでの中国と欧洲の青年の交流活動参加など、韋さんは豊富な経験を積んだ。そして、優秀青年として「広東青年五四褒章バッジ」を獲得し、「全国の優秀なボランティア100人」に選ばれ、雑誌「中国の大学院生」の表紙を飾り、華為での年収は100万元(約1750万円)を超えていた。しかし、博士号取得後、海軍の関係当局に、「空母一般隊員になりたい。空母は中国水兵最大の舞台だから!認可してもらえたら、全力で国のために働くことを誓う」と海軍入隊を申請した。この決定に、多くの友人は、「輝かしい肩書を持ち、ルックスも美しく、それに22年も一生懸命勉強したのに、それは水兵になるためだったのか」と首をかしげたという。これに対し、韋さんは、「ビジネスをするチャンスはたくさんある。でも、民族の台頭という大事業に関われるというのは、人生で最も幸運なこと。私は空母が好きで、喜んで人生を空母に奉げる」と全く後悔していないことを語る。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年3月28日

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