4.機会を見て「深港通」を推進
李総理:一昨年ここで「滬港通(上海と香港の株式取引 の相互乗り入れ)」を宣言したが、今年は「深港通(深センと香港の株式取引の相互乗り入れ)」を機会を見て推進していくことをここに宣言する。こうした発表は中国の資本市場の弛まぬ対外開放の表れである。
――解説
何氏:「深港通」はこれまですでに論証が重ねられ、長く期待されてきた構想で、今年機会を見て条件が揃えば実現される。「深港通」の実現は人民元の中国大陸部外の清算、決算に大きな利便性をもたらし、中国の海外融資と国外投資にさらに円滑なサービスをもたらす。資本市場の運営の利便性をより高めると同時に、海外投資開放を拡大し、人民元の国際化をサポートする。(編集MI)
「人民網日本語版」2016年3月28日