2016年3月30日  
 

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ポスト核サミットの時代、中国が主導者の一人となる可能性も (2)

人民網日本語版 2016年03月30日14:41

また国際社会があまねく注目している問題は、核大国である中国が、今後の国際社会における核安全保障に対してさらに大きな役割を発揮していくか否かという点だ。樊室長は「中国は益々積極的に核の安全保障にかかわっていくことが予想され、主導者の一人となる可能性も考えられる。国内において、中国は核安全保障分野で優れた安全記録を保持しており、それ自体が世界の核安全保障に対する重要な貢献と言える。また国際社会にとっては中国と米国は核安全保障モデルセンターを共同で構築し、将来的にアジア太平洋地域、さらには全世界で核安全保障に関する国際的な交流や協力、教育トレーニングや新興技術の研究開発や展示を展開させることに力を注ぎ続けるだろう。中国はまたその他の国々に技術上のサポートを提供することも可能だ。例えば中国は現在ガーナで高濃縮ウランの使用を減少させるための改造研究支援を行っている。このほかにも中国は周辺地域の核物質の不法取引を取り締まっているほか、関連諸国との協力についても現在展開中だ」と語った。(編集TG)

「人民網日本語版」2016年3月30日


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