2016年4月5日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

タイと協力 「昆明・バンコクの道」越境観光コースPR

人民網日本語版 2016年04月05日16:46

中国とタイの国家観光局はこのほど合同で、マレーシアの旅行会社やメディアを招いて、「タイ・ラオス・中国(シーサンパンナ・タイ族自治州)越境観光コース」の視察プロジェクトをスタートした。これによって、マレーシア観光業界に、「昆明・バンコクの道」という越境観光商品をPRし、より多くのマレーシア観光客を集めようと考えている。中国国際放送局日本語版が伝えた。

全長1880キロに及ぶこの観光コースは、中国雲南省の中心地・昆明を起点、タイのバンコクを終点とし、中国、ラオス、タイにまたがる。ここ最近、中国、ラオス、タイ、そしてカンボジアの4カ国を流れる瀾滄江・メコン川流域を中心としたこの地域は、豊富で多様な観光資源を持つ観光圏として、周辺各国からの人気が高まっている。

2015年にタイから雲南への観光客数が50万人を突破したことで、タイは一躍、雲南省にとって最大の外国人観光客市場となった。また、マレーシアから雲南への観光客は25万8000人で、雲南省の海外観光客の5%を占めている。一方、中国の雲南省と貴州省、広西チワン族自治区からタイへの観光客数は合わせて80万人で、そのうち、「昆明・バンコクの道」経由でタイ入りした観光客は3万8400人に達している。

「人民網日本語版」2016年4月5日

関連記事

コメント

最新コメント