ドイツ・ケルンにあるマリエンハイド出身のトーマスさんは、復旦大学(上海)に留学し、現地で知り合った中国人女性と結婚。現在大都会・上海で生活している。参考消息が報じた。
ドイツ公共放送連盟のニュースサイトの報道によると、トーマスさんは自分の生活を記録するショート動画の撮影を開始。中国の全ての人気SNSにアップしている。その動画では、第二の故郷である上海の風習や習慣、中国人女性の夫としての上海での生活をユニークに紹介している。
動画でトーマスさんは妻の母親に扮し、初めて会った時に、「いつ結婚するの?子供は青い目、白い肌がいいわ」と話したり、ドイツ車が好きな妻の父親に扮して、煙草を片手に麻雀をしたりするなど、「コメディ」の分野の才能をいかんなく発揮している。それらの動画は、YouTubeではクリック数がそれほど多くないものの、中国のSNSではクリック数を伸ばし、人気も右肩上がりだ。
トーマスさんは今後、1週間に1作のペースでアップする計画。英語の字幕付きで、英語の分かるドイツ人なら、トーマスさんが上海でどんな暮らしをしているのかを知ることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年4月12日